鬼と権現―中世久留米の社会と宗教

著者:古賀 正美【著】
出版社:海鳥社

商品説明

内容説明

御塚・権現塚古墳と鬼夜の関係、『観興寺縁起』に描かれた武家・草野氏の館、たった30年で忽然と途絶えた地蔵信仰、善導寺焼き討ち事件の真相、筑後川の水神信仰と平家伝説。久留米に残る祈りの痕跡をたどり、中世人の精神世界を照らし出す。



目次

第1章 鬼と権現―忘れられた霊場(御塚・権現塚古墳と三潴郡司;鬼塚と鬼 ほか)
第2章 草野氏と『絹本著色観興寺縁起』(『絹本著色観興寺縁起』について;草野氏について ほか)
第3章 肥前・筑後地方の応永地蔵板碑の造立とその意義(久留米地方の地蔵信仰の受容;高良山の地蔵信仰 ほか)
第4章 天正十二年十二月の善導寺焼き討ち事件について(問題の所在;事件をめぐる政治状況 ほか)
第5章 尼御前社と御供納(尼御前社について;筑後地方の平家伝説 ほか)



著者等紹介

古賀正美[コガマサミ]
1953年2月、福岡県八女市福島生まれ。福岡県立福島高等学校卒業。熊本大学法文学部文科国史学専攻卒業。1982年、久留米市役所入所(埋蔵文化財発掘調査員)。2013年、久留米市役所退職(文化財保護課長)。現在、久留米大学非常勤講師、八女市文化財専門委員会委員、久留米古文書を読む会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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