内容説明
発達障害とグレーゾーンの人が生きる世界をマンガでわかりやすく紹介!理由がわかれば周囲も本人も学校 職場 家庭 交友での生きづらさが楽になる!人間関係も仕事も人生ももっとうまくいく!
目次
第1章 発達障害の子供が生きている世界
第2章 発達障害の人が大人になってから生きる世界
第3章 発達障害「グレーゾーン」の人の生きづらさの理由
第4章 うつ・不登校・適応障害など発達障害による二次障害の防ぎ方
第5章 発達障害とともに生きている6人の生活術
終章 ニューロマイノリティとともに生きる社会
著者等紹介
工藤ぶち[クドウブチ]
漫画家・イラストレーター
柏淳[カシワアツシ]
日本成人期発達障害臨床医学会理事長。昭和大学医学部客員教授。群馬県出身。1988年3月、東京大学医学部医学科卒業。医学博士。米国ソーク研究所、東京医科歯科大学精神科講師などを経て、2009年4月よりハートクリニック横浜院長。成人期発達障害者の診療に携わる一方、SNSやメディア、講演でおとなの発達障害について精力的に情報を発信している。昭和大学医学部客員教授、東京医科歯科大学非常勤講師・学医、青山学院大学非常勤講師、東京都文京区非常勤医師、日本成人期発達障害臨床医学会理事長、成人発達障害支援学会評議員、日本生物学的精神医学会評議員など要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
こだわりが強くて空気が読めない「自閉的スペクトラム(ASD)」、落ち着きがなく忘れ物や失敗が多い「不注意・多動性(ADHD)」など、発達障害の人が周囲を困らせるとき、実は、本人はとても「困っている」ことが少なくありません。発達障害の当事者の感覚や見え方を理解できないと、周囲の人は知らず知らずのうちに解決不可能な難題を押し付け、発達障害の人がうつやパニック障害、双極性障害などの二次障害を引き起こす可能性が高くなるのです。
発達障害当事者の見え方と周囲の人の見え方をマンガで比較し、それぞれの見え方の違いを紹介。互いに見える世界がわかれば、周囲の人も本人も、学校生活・仕事・人間関係がらくになります!