内容説明
令和の時代に贈る万葉集の新訓解シリーズ第5弾。これまで未詳であった東歌87首を新たに訓解。1300年前の東国の庶民の息づかいが身近に伝わってくる。
目次
巻第14(東歌)(「柵戸の栄しに 名を立てて」;「柵戸人」は柵戸に指名された人 ほか)
巻第15(原文を「湯種蒔忌 美伎美尓」とし「ゆ種蒔き美し君に」;「明かし釣る魚」ではなく「明かしつるろや」 ほか)
巻第16(「さし辺重ぶ」「巻き裳して 愛しきにとらし跳ねやふる」「爲さゆ爲す故」;「小集らに出でて」 ほか)
巻第17(「魂はやす」であり「興奮すること」;「歌占ふ我が背」 ほか)
著者等紹介
上野正彦[ウエノマサヒコ]
弁護士(現・50年以上)。公認会計士(元・約40年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)