内容説明
糖尿病外来や病室での糖尿病診療を通して、会話形式で具体的に糖尿病の治療法を説明。治療上必須の知識を“糖尿病診療のポイント”に、さらに深い知識を“エッセンス”でわかり易く解説。薬物療法に重点を置き、インスリン治療の必要症例網羅。
目次
基礎編(糖尿病患者の初診の診方。食事療法、運動療法;糖尿病の薬物療法(一部インスリン療法も含む)
糖尿病の成因、糖尿病慢性合併症
糖尿病外来随時血糖値別による対応法
1型糖尿病のインスリン療法 ほか)
応用編(糖尿病ケトアシドーシス性昏睡・高浸透圧高血糖症候群の治療法;糖尿病の急性肺炎、グルココルチコイド服用時及び肝硬変症の血糖管理;糖尿病の外科手術時、心筋梗塞及び脳卒中の血糖管理;糖尿病妊婦の対処法;糖尿病の高カロリー輸液療法(TPN)及び経腸栄養法)
著者等紹介
鈴木晟時[スズキセイジ]
昭和15年福島県生まれ。平成20年昭和大学名誉教授。他に日本糖尿病学会功労学術評議員、日本内分泌学会功労評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)