内容説明
親鸞聖人の没後、鎌倉時代後期に書かれたという『歎異抄』。その作者は、親鸞聖人のお弟子・唯円房だといわれている。「異なるを歎く」その言葉のとおり、親鸞聖人の教えが正しく伝わることを願って書かれた『歎異抄』は、哲学者・思想家・文学者をはじめ、今も多くの人々に読み継がれている。
目次
第1章 悪人こそが救われる
第2章 人の力では、どうにもならない
第3章 親鸞さまの教えを聞きたい
第4章 葬式など、しなくてもいいよ
第5章 弥陀の誓願不思議に助けられ
解説
『歎異抄』原文と意訳
著者等紹介
和田清人[ワダキヨト]
昭和57年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科修了
太田寿[オオタヒサシ]
昭和45年、島根県生まれ。名古屋大学理学部分子生物学科卒業。代々木アニメーション学院卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)