日本における詩作の原点―詩集『地平線』ほか未刊詩篇、エッセイ

著者:金 時鐘【著】《キム/シジョン》
出版社:藤原書店

商品説明

内容説明

第一詩集『地平線』ほか初期詩篇、童話、エッセイ等。作品の背景をつぶさに語る著者インタビューを収録!!



目次

詩集 地平線(夜を希うもののうた;さえぎられた愛の中で)
未刊行詩篇(献詩 中村君の“ランプ”に寄す;ある話 ほか)
童話(セミ;なかなおり)
エッセイ(『ヂンダレ』創刊のことば;『ヂンダレ』編集後記 第一〜八号、第十五号 ほか)



著者等紹介

金時鐘[キムシジョン]
1929年(旧暦1928年12月)朝鮮釜山に生まれ、元山市の祖父のもとに一時預けられる。済州島で育つ。48年の「済州島四・三事件」に関わり来日。50年頃から日本語で詩作を始める。在日朝鮮人団体の文化関係の活動に携わるが、運動の路線転換以降、組織批判を受け、組織運動から離れる。兵庫県立湊川高等学校教員(1973‐88年)。大阪文学学校特別アドバイザー。詩人。主な作品として、詩集に『四時詩集 失くした季節』(藤原書店、2010、第41回高見順賞)他。評論集に『「在日」のはざまで』(立風書房、1986、第40回毎日出版文化賞。平凡社ライブラリー、2001)他。エッセーに『朝鮮と日本に生きる』(岩波書店、2015,大佛次郎賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本語文学に衝撃を与えた初期作品集
記念すべき第一詩集『地平線』(1955)、同時期の未刊行詩篇、貴重な童話2篇、若き日の梁石日、鄭仁らとともに詩誌『ヂンダレ』、『カリオン』の中心として活躍していた金時鐘による二誌掲載原稿などを集成。『地平線』とその周辺をめぐる新規著者インタビュー収録。
[推薦]鶴見俊輔・辻井 喬・金石範・高 銀・吉増剛造・四方田犬彦・鵜飼 哲・佐伯一麦

金時鐘[キムシジョン]
著・文・その他

佐川 亜紀[サガワアキ]
解説




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