「対案力」養成講座―新自由主義を論破する経済政策

著者:師岡 武男【著】
出版社:言視舎

商品説明

内容説明

いま「大きな政府」が必要な理由とは?財務省はなぜ「健全」財政にこだわるのか?財政赤字を放置すると子孫にツケが回る?日本の国債価格は暴落しないか?コロナ禍で「福祉」は?お金の造り方とは?社会保障給付費の大きさとは?積極財政は無駄遣いを増やさないか?地方自治体の財政赤字はどうすれば?経済成長と規制緩和、構造改革との関係は?戦後を見つづけてきた超ベテランのジャーナリストが声を上げた。緊縮財政、生産性優先の新自由主義を向こうに回し、本物の「対案力」で日本経済再生の論拠を築く。同時に「対案力」を育む経済知識のイロハをQ&Aで丁寧に解説。



目次

第1章 コロナ禍を乗り越える方法から経済政策/財政政策を学ぶ(いま日本に必要なこと―二大不安をなくす;コロナ不安への社会的対応について;医療崩壊・経済崩壊を防げ―スガノミクスでどうなる ほか)
第2章 アベノミクスの検証を通じて財政政策/金融政策/経済戦略を学ぶ(消費税の使途は社会保障という議論はまやかし;社会保障充実へ政策転換を;消費税のなにが問題か? ほか)
第3章 地方自治、経済成長、ジャーナリズムのあり方について考える(なぜ「地方重視」が喧伝されるのか;地方自治と労使自治―その実態;労働組合運動の歴史的責任について ほか)



著者等紹介

師岡武男[モロオカタケオ]
1926年、千葉県生まれ。評論家。東大法学部卒。共同通信社入社後、社会部、経済部を経て編集委員、論説委員を歴任。元新聞労連書記帳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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