目次
1 チーム医療の新しい概念―アウトカムが出るチーム医療とは?
2 なぜ3年間の厨房業務がスタートなのか―問われる管理栄養士の職責と資質
3 部門員にめざすべきゴールを示せていますか?
4 熱いうちに鉄を打つ、初期教育がリーダーを育てる―創造性豊かな管理栄養士の未来を育てよう
5 業務における問題意識が仕事の情熱を左右する
6 看護師のラダーに学ぶ栄養士教育―人は人によって磨かれる。質の標準化をめざした教育とは
7 屋根瓦方式に学ぶ教育法―学びの積み重ねは、指導者をも成長させる
8 研修生の受け入れを部門員のスキルアップに活かす
9 部門員のモチベーションを高める評価方法と労務管理
10 管理栄養士は理想の上司になれるか
著者等紹介
山下茂子[ヤマシタシゲコ]
熊本県立大学環境共生学部食健康科学科非常勤講師。1974年に熊本県水俣市採用、水俣市立病院(現・国保水俣市立総合医療センター)に38年間勤務。16の学会に所属し、管理栄養士、臨床栄養師、日本糖尿病療養指導士、病態栄養専門師、NSTコーディネーター、NCMリーダー、産業栄養指導者等の資格を得て活動。勤務中に厚生労働大臣表彰、全国自治体病院協議会功労賞を受賞。マネジメントの必要性を訴え、後輩の指導に力を注ぎ、公益社団法人日本栄養士会の管理栄養士初任者研修生や一般社団法人日本健康・栄養システム学会の臨床栄養師などを育成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)