内容説明
2020年4月9日。広島市安佐動物公園に、一頭のキリンの赤ちゃんが誕生した。だけど、生まれてからまだ一度も、立った様子がない。キリンは立てなければ、お母さんのお乳も飲めず―。命をめぐる、動物園の物語。
目次
第1章 赤ちゃんキリン誕生
第2章 絶望と希望のはざまで
第3章 リスク覚悟の大きな決断
第4章 麻酔下での真剣勝負
第5章 限界、そして新たな挑戦
第6章 失敗を重ねながら
第7章 「はぐみ」の前進
第8章 装具からの卒業
著者等紹介
佐藤真澄[サトウマスミ]
ノンフィクション作家、ライター。広島県福山市出身。『ヒロシマをのこす 平和記念資料館をつくったひと・長岡省吾』で児童福祉文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
広島市安佐動物公園に、一頭のキリンの赤ちゃんが誕生した。だけど、生まれてからまだ一度も立った様子がない。…おかしい。キリンは立てなければ、お母さんのお乳も飲めず、生きていくことが難しい。飼育員さんの頭には最悪な結末もよぎる。「だけど、希望はゼロではない!」ーーその日から215日にわたる、プロフェッショナルたちの熱いたたかいが始まった。決してあきらめず、ひとつの命を全力で守ろうとした動物園の飼育員さんたちと、キリンの赤ちゃんの物語。