内容説明
2025〜2035年は明治維新、敗戦に匹敵するような大革命期。あなたの財産が消滅するような経済変動もやってくる!!
目次
プロローグ(二〇二五年は“恐るべき年”)
第1章 日本の財政は破綻寸前(日本の債務は「時限爆弾」だ;低金利で生き永らえる日本政府 ほか)
第2章 迫りくる巨大天災―被害額最大二二〇兆〜三〇〇兆円(天災は忘れた頃にやってくる;先人などの教訓に学ぶ ほか)
第3章 台湾有事と北朝鮮暴発(歴史は繰り返す―「米中問題」という歴史の必然;中国の雌伏と台頭 ほか)
第4章 驚異の四〇年パターンが日本の運命を決める(日本を襲う危機や混乱は歴史の必然;驚異の四〇年パターン1 明治維新から日露戦争までの上り坂 ほか)
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股にかける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。その後、バブル崩壊後の超円高や平成不況の長期化、金融機関の破綻など数の経済予測を的中させてベストセラーを多発し、1994年に独立。1996年、従来にないまったく新しい形態の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以後約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)