内容説明
目前に迫る財政破綻により、本当に何が起こるのか、私たちの生活はどうなるのか。その恐るべき実像に迫る。生き残りのノウハウも公開。
目次
プロローグ(日本国政府は破産しない。破産するのは日本の国民だ!)
第1章 国家破産の歴史―国民はいかにひどい目に遭ってきたか(上)(今こそ国家破産の歴史に学ぶ時だ!!;古代ギリシャに始まり、あのローマ帝国もデフォルトした;「コンチネンタル・ドル」と「法幣」がたどった結末;ドイツ・マルクとハンガリー・ペンゲーの悲劇;一ドル=一円で始まったドル/円が一ドル=三六〇円を付けるまで;国家破産は国民破産の歴史)
第2章 国家破産の歴史―国民はいかにひどい目に遭ってきたか(下)(現代における国家破産の諸相を知る;ロシアの国家破産(一九九一〜九八年)
トルコ(二〇〇一年)
アルゼンチン(二〇〇一年)
アイスランド(二〇〇八年)
ジンバブエ(二〇〇六〜〇九年)
ギリシャ(二〇一〇年)
キプロス(二〇一三年)
ベネズエラ(二〇一八〜一九年)
どの国家破産した国でも、国民が犠牲になっていた)
第3章 日銀発、国家破産―円は紙キレに(国家破産の前兆を知りたければ日銀に注目;機能不全に陥る日銀と、日銀本来の役割;金利が上がると日銀破綻;二種類の金利を牛耳る日銀;YCCがコントロール不能に;日銀は“シン・ニチギン”へ)
著者等紹介
浅井隆[アサイタカシ]
経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。学生時代から経済・社会問題に強い関心を持ち、早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。一方で学習塾の経営を手がけ学生ビジネスとして成功を収めるが、思うところあり、一転、海外放浪の旅に出る。帰国後、同校を中退し毎日新聞社に入社。写真記者として世界を股にかける過酷な勤務をこなす傍ら、経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開する。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。1996年、従来にないまったく新しい携帯の21世紀型情報商社「第二海援隊」を設立し、以降約20年、その経営に携わる一方、精力的に執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)