空海に秘められた古寺の謎―弘法大師と辿る高野山と真言宗

著者:山折 哲雄【編】
出版社:ウェッジ

商品説明

内容説明

金剛峯寺、東寺、善通寺、久米寺、太龍寺…唐で密教を学んだ後、仏教界の表舞台に登場し真言密教を大成させた超人僧の劇的な生涯を、御誕生1250年、真言宗開宗1200年を機に高野山をはじめゆかりの古寺20から探訪する。



目次

第1章 空海の生涯1―生誕から入唐まで(空海誕生―四国の豪族に生まれる;修学から出家へ―官僚をめざすも、やがて仏道へ ほか)
第2章 空海の生涯2―帰朝から高野山入定まで(帰朝と入京―九州で雌伏の時を過ごす;空海と最澄―訣別に終わった交流 ほか)
第3章 高野山を歩く(高野山とは―空海が開いた密教の聖地;壇上伽藍―真言密教の根本道場 ほか)
第4章 空海ゆかりの古寺(四国―空海生誕の地に残る霊跡;奈良・大阪・京都―空海密教を育んだ古寺名刹 ほか)



著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
宗教学者・評論家。1931年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

◎令和5年、弘法大師空海生誕1250年、
 真言宗開宗1200年!
 故郷の讃岐、高野山とともに
 ゆかりの古寺・霊場から足跡を辿る。

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令和5年は真言宗を開基した空海の誕生から1250年を迎える。
774年に香川県の豪族の家に生まれた空海は、
804年に遣唐使の一人として唐に渡るが、
この頃はまだ無名の一僧侶でしかなかった。
同時代の最澄が1年を使い様々な仏教の勉強をしたのに対し、
空海は2年ほどの歳月を使い唐で密教を集中して学び、
それを日本へ持ち帰り、発展させ、
真言密教を完成させたことで知られる。
本書は、周年を迎えることで注目高まる空海の人生を、
足跡としての古寺を通して見ていくもの。
故郷の讃岐や高野山にとどまらず、
留学先の中国、そして伝説として伝わる
全国のゆかりの古寺・霊場にもふれる。

※令和3年11月刊『最澄に秘められた古寺の謎』の姉妹版です

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