内容説明
日本の経済を支えてきた製造業はいま、グローバルで激しい競争に直面している。特に工場経営に携わるマネジメント層の方々は、さまざまな難題に直面している。それを解決するキーワードが「ネットワーク化」、すなわち「スマート・ファクトリー」である。基幹システムに対して、製造管理システム(MES)やFA機器をつなげることで、工場と経営の全体最適を図るのである。本書は、技術的な解説だけでなく、マネジメントの視点から技術をいかに使いこなしていくのかという戦略を提案している。今後、明確な戦略と目的意識を持ち、それに沿った形でシステムを捉えていかなければ、製造業の未来を切りひらくのは難しい。
目次
第1章 製造業の、今そこにある危機(CO2を削減せよ!;資源を確保せよ! ほか)
第2章 製造現場の新たな苦悩(答えが見つからない!;管理しきれない! ほか)
第3章 進化の処方箋スマート・ファクトリー(スマート・ファクトリーとは、何か?;先端テクノロジーが工場を変える ほか)
第4章 スマート・ファクトリー実現への道(導入の前に、何をすべきか?;いかに変化を起こすか? ほか)
著者等紹介
清威人[セイタケト]
1987年トヨタ自動車入社。1989年アーサーアンダーセン(現アクセンチュア)のコンサルティング部門に入社。大手ハイテクメーカーなどのSCM、製品開発分野などで、コンサルティングに従事。1999年コムテック株式会社(JASDAQ)に取締役として入社。コンサルティング部門の立ち上げに従事。2001年エイムネクスト株式会社を設立、同社代表取締役社長。主に製造業向けに、コンサルティング(SCM、生産管理、製品開発)から業務システム構築、製品開発のサポートまで、トータルサービスを提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)