内容説明
腎症候性出血熱、ライム病、トゥレット症候群など近年になって治療が試みられてきた病気への鍼灸方法を紹介。心臓・脳血管、ウイルス性、免疫性、遺伝性、老人性など西洋医学では有効な治療法がない各種疾患、また美容性質患にも言及。鍼灸実務に携わる方、研究者の必携書。
目次
第1章 内科疾患
第2章 外科疾患
第3章 婦人科疾患
第4章 小児科疾患
第5章 耳鼻喉咽・眼科疾患
第6章 皮膚科疾患
第7章 保健
著者等紹介
張仁[チョウジン]
上海市中医文献館館長、上海市中医薬科技情報研究所所長、『中医文献雑誌』編集長、主任医師。1983年、陜西中医学院研究生卒業、修士学位獲得
淺野周[アサノシュウ]
中国医学翻訳家、鍼灸師(北京堂鍼灸)。1985年学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発。1987年明治東洋医学院鍼灸科卒。1990年北京中医学院針推系進修生修了。1990年北京堂を開業。1998年北京堂ホームページを開設。治療法を公開。三寸鍼を使った大腰筋刺鍼で知られている。胃下垂を治せる鍼灸師として有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)