内容説明
日本を代表する料理人・徳岡邦夫と、環境保全型農業の第一人者・西村和雄が、舌の経験と農学を使って、キャベツ、いんげん、トマト、ほうれん草、じゃがいも、大根…すべての野菜の見分け方のヒケツを明かします。
目次
いんげん
枝豆
おおば
おくら
かぼちゃ
かぶら
キャベツ
きゅうり
ぎんなん
ごぼう〔ほか〕
著者等紹介
徳岡邦夫[トクオカクニオ]
京都吉兆嵐山本店総料理長。1960年生まれ。「吉兆」の創業者・湯木貞一氏の孫にあたる。十五歳のときに京都吉兆嵐山本店で修業を始める。1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮。2005年1月、日本料理界から初めて、世界のトップシェフが集まる「第三回インターナショナル・サミット・オブ・ガストロノミー」に参加。イタリアのスローフード協会にも数回にわたって招かれている。現在、食育にも一役買うべく、積極的に活躍中
西村和雄[ニシムラカズオ]
1945年京都市生まれ。京都大学農学部修士課程修了。三十年以上にわたって、有機農業の研究と指導を続け、海外でも農業指導を行っている。京都大学農学部助手、京都大学フィールド科学教育研究センター講師などを経て、2008年から京都府南丹市で、有機農業の塾を始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
健康な育ち方が、野菜の「かたち」を決めるのです。
どんなふうに育ったか──。そこを見れば、おいしい野菜がわかる!
日本を代表する料理人と農業の達人が、一目でわかるポイントを伝授!
○と×でわかりやすく解説する究極の野菜読本。
■野菜・果物49点収録
■A5判並製オールカラー