内容説明
屈辱と陶酔の少年時代、自己解体の青年時代、内部の地獄をさ迷う後悔と恍惚の壮年時代。“人生の乞食”から“わが煉獄”の現在へと辿る人生を共にした詩と詩人たちの真実。
目次
朗誦する
記憶する
呪う
外国語で書く
剽窃する
稚くして書く
訣別する
絶対に読めないもの
註釈する
発語する
翻訳する(一)
翻訳する(二)
書き直す
引用する
韻を踏む
呼びかける
断片にする
詩の大きな時間
著者等紹介
四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
批評家。エッセイスト。詩人。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
屈辱と陶酔の少年時代、自己解体の青年時代、内部の地獄をさ迷う後悔と恍惚の壮年時代。《人生の乞食》から《わが煉獄》の現在へと辿る人生を共にした詩と詩人たちの真実。
四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
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