花と生命の営み―岡山大学薬用植物園にて

著者:槇野 博史/谷口 抄子【著】
出版社:吉備人出版

商品説明

内容説明

岡山大学薬用植物園には約500種類の植物が四季に渡り、花をつけています。花があれば昆虫たちが、実をつければ鳥たちがやってきます。その有り様を医学博士が写真で切り取り、薬学博士が専門的な解説や逸話を加えています。小学生から大人まで花と生き物たちの営みのアートな世界を楽しめる一冊です。



目次

第1章 胡蝶の夢
第2章 夏は来ぬ
第3章 光源氏
第4章 美しい花には棘がある
第5章 花に追われた恐竜
第6章 果実のご褒美
第7章 錦秋
第8章 人の営みとともに
第9章 風冴ゆる霜の声



著者等紹介

槇野博史[マキノヒロフミ]
1975年岡山大学医学部医学科卒業。1996年〜2014年同学部第三内科(現腎・免疫・内分泌代謝内科学)教授、2009〜11年、大学院医歯薬学総合研究科長を務めた。その後理事・岡山大学病院長を経て、2017年4月から岡山大学学長に就任しSDGsへの貢献を掲げ、2017年末第1回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞」を受賞。2019年NY国連本部でのハイレベル政治フォーラムで、SDGs大学経営を世界へ発信。その後もグローバル・エンゲージメント戦略を推進し、地域・世界と共育共創し、「ありたい未来を共に育み、ともに創る研究大学」を目指した。2023年4月より香川県病院事業管理者に就任。仁科会写真部展入賞・入選

谷口抄子[タニグチショウコ]
宮崎県出身、鹿児島育ち。薬用植物園にあこがれて岡山大学に進学。1987年岡山大学薬学部薬学科卒業。1989年岡山大学大学院薬学研究科(修士課程)修了。1989年〜1992年旭化成工業水島製造所勤務。1992年〜2023年岡山大学薬学部助手〜大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)准教授、薬用植物成分の化学構造の研究、生薬学・漢方薬学の教育および薬用植物園の管理に携わる。博士(薬学)

大屋厚夫[オオヤアツオ]
1942年島根県生まれ。東京医科大学卒業。岡山大学医学部第2外科教室に研究生として入局。外科学を学ぶ(医学博士)。本職の傍ら蝶・鳥の分類学と生態学を独学で修得。2005年から2011年まで日本蝶類学会会長。2020年蝶類の生態・分類学の功績に対し日本蝶類科学学会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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