ぶつり学入門―物理学の視点で釣りを科学する

著者:三澤 信也【著】
出版社:ベレ出版

商品説明

内容説明

釣りをする人もしない人も、“科学の目で見る”面白さを楽しめる。釣りの成果は魚との駆け引きによって変わります。魚と釣り人との関係はさまざまな物理学でつながっています。たとえば魚にはもちろん目がついていますので、光を情報としてとり込んで、水中から釣り人の姿を見ることができます。釣り人はなるべく魚から見られないようにする必要があります。そんなとき、魚の目の構造を知り、光を知り、光が水中と空気中を通過するときの特徴を知ると、釣りをする際にどのようにふるまえばよいかがわかってきます。釣り針、ライン(釣り糸)、ロッド(釣り竿)、銛などの道具もすべて物理学、漁場はコリオリの力による海水の流れで決まりますし、魚群探知機は物理学の知識の結晶です。釣りをする人もしない人も、「科学の目で見る」面白さを味わってみてはいかがでしょうか。



目次

第1章 釣り具の性能と科学(釣り針の軸はなぜ長いのか?;どんなライン(釣り糸)が魚に見つかりにくい? ほか)
第2章 釣りの方法と科学(潮の流れとの上手なつきあい方は?;投げ釣りで飛距離を出すための方法とは? ほか)
第3章 魚の身体にまつわる科学(魚にピント合わせは不要?;魚が聴いている音とは? ほか)
第4章 自然環境にまつわる科学(魚がたくさん獲れるのはどんな場所?;海が変われば魚の棲処も変わる?;海を汚さないために)
第5章 釣りから感じられる自然の不思議(ワカサギ釣りができるのは水の特殊な性質のおかげ;黒っぽく見えていた魚が赤く見えるようになるのはどうしてか?)



著者等紹介

三澤信也[ミサワシンヤ]
長野県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。2024年現在は、長野県伊那弥生ヶ丘高等学校で教鞭を執っている。物理の楽しさを伝えられるよう日々努力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

釣りをテーマに物理学を楽しむ入門書です。釣りの成果は魚との駆け引きによって変わります。魚と釣り人との関係はさまざまな物理学でつながっています。たとえば魚にはもちろん目がついていますので、光を情報としてとり込んで、水中から釣り人の姿を見ることができます。そのため、釣り人はなるべく魚から見られないようにする必要があります。そんなとき、魚の目の構造を知り、光を知り、光が水中と空気中を通過するときの特徴を知ると、釣りをする際にどのようにふるまえばよいかがわかってきます。釣り針、ライン(釣り糸)、釣り竿、銛などの道具すべてに物理学が関わっているのはもちろん、漁場はコリオリの力による海水の流れで決まりますし、魚群探知機は物理学の知識の結晶です。釣りをする人もしない人も、「科学の目で見る」面白さを味わってみてはいかがでしょうか。




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