歴史と学ぶ教養としてのオペラ

著者:島田 優理子【著】
出版社:ベレ出版

商品説明

内容説明

読むだけでも面白い臨場感豊かなあらすじと、作品に関わる史実や時代背景の解説で、知っておきたいオペラ20作の見どころがつかめる!オペラは難しくありません。誰もが楽しめる「総合芸術」です。オペラと一緒に歴史もわかる。



目次

第1部 オペラの基礎知識(オペラとは?;オペラの楽しみ方;鑑賞にあたって;オペラ用語集;オペラの歴史)
第2部 教養としてのオペラ20選(モーツァルト『フィガロの結婚』(1786年初演)―伯爵の浮気を懲らしめるドタバタ恋愛模様
モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』(1787年初演)―スペイン伝説の色男の末路
モーツァルト『魔笛』(1791年初演)―魔法の笛で試練を乗り越えろ!囚われの姫を救う冒険譚
ロッシーニ『セビリアの理髪師』(1816年初演)―『フィガロの結婚』前日譚!フィガロが結ぶ伯爵の恋物語
ロッシーニ『ウィリアム・テル』(1829年初演)―スイス建国の英雄伝説 ほか)



著者等紹介

島田優理子[シマダユリコ]
国立音楽大学声楽専修を卒業。ソプラノ歌手としてコンサートに多数出演。ミュージカルやポップスジャンルでも各地のイベントで演奏するなど、シンガーとして仕事の幅を広げる。2018年からクラシック音楽専門インターネットラジオ「OTTAVA」でパーソナリティを担当。番組コーナーでは、「タイトルは知っているけど内容は知らないオペラ」「曲は聴いたことがあるけどどんな場面で歌われるのかわからないオペラアリア」の解説をしている。音楽活動の傍ら、都内博物館で英語ツアーガイドを務めていた経験から、歴史や語学分野でも豊富な知識を持つ。ナレーターとして学習参考書のオーディオブックに多数出演しているほか、小学校の教材DVDのナレーションを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

あらすじと史実の解説で、オペラが「わかる・楽しめる」ようになる入門書!
オペラの曲や作品名は聞いたことがあるものの、内容はよく知らないし、なんとなくハードルが高いと感じている方も少なくないでしょう。実はオペラは、復讐・愛憎・駆け引きなど人間くさいテーマが多く、外国語であっても、あらすじがわかれば親しみを持って楽しめるものがほとんどです。またオペラは、史実そのものを題材としているものも数多くあります。ですから歴史のあらましを知っておけば、オペラの理解も深まりますし、歴史の勉強にもなります。
本書では、第I部でオペラで使われる用語や鑑賞の仕方などの基礎知識を解説し、第II部で有名なオペラ20作品を取り上げています。作品ごとにあらすじや見どころ・聴きどころなどを紹介し、さらに作品にまつわる実際の歴史(おもにヨーロッパ史)を解説しています。作曲家が生きた時代や原作の社会的背景などもわかり、あらすじは単なる要約ではなく、臨場感豊かに描かれているので短編小説のように楽しめます。教養として知っておきたいオペラの知識と魅力が詰まった一冊です。




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