内容説明
“音色の90%以上はアンプで決まる”―これまでのギタリストの常識を覆す新常識。それは単純かつ基本的な、ギター・アンプの仕組みや使い方を知ることに、他ならない。ギタリスト兼理論派アンプ・ビルダーであるアキマツネオによる、ギター・アンプの新約聖書、登場。
目次
Selected Vintage Amp Gallery
Guitar Amp Basies 基礎編(何故「真空管アンプ」なのか;真空管アンプの仕組み;音量とスピーカー・ユニット;スピーカー・キャビネット)
Guitar Amp Tutorials 応用編(ミッドレンジの重要性;“歪み”と音量)
Guitar Amp Executions 実践編(トラブル・シューティングその1;トラブル・シューティングその2)
特別対談 越川和磨vsアキマツネオ
特別対談 真鍋“Mr.Pan”崇(THE NEATBEATS)vsアキマツネオ
著者等紹介
アキマツネオ[アキマツネオ]
1984年にグラム・ロック・バンド、マルコシアス・バンプを結成。同バンドは89年〜90年にTV番組「三宅裕司のいかすバンド天国」にてグランドイカ天キングを獲得、90年にメジャー・デビュー。10枚のアルバムを残すが96年に活動停止。その後ソロ活動を経て2008年に新バンドRAMA AMOEBAを結成。09年にユニバーサルよりアルバム2作同時発売という形でデビュー。以降欧州ツアーや海外フェスへの参加も含め、現在も勢力的に活動中。またT.レックス/マーク・ボランの熱狂的信奉者としても知られ、主催するマーク・ボラン・トリビュート・イベント「GLAM ROCK EASTER」はすでに30年を超える歴史を持つ。同時に「アキマ&ネオス」という機材ブランドを主宰。主にギター/ベース・アンプをカスタムメイドで制作するが、一般の店頭で購入できるアンプやエフェクターも制作。多くのトップ・ミュージシャンの“駆け込み寺”的存在としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)