目次
1章 コミュニケーションのワザ編(ネガティブななかにあるポジティブというお宝を発見しよう!(ストレングス)
愚痴は災いの元だから言わない!(ストレングス)
これからをどう生きていきたいか、聞いてみよう!(リカバリー)
知らないフリをしてみよう!(リカバリー)
知らなくてもわからなくてもいい!(リカバリー) ほか)
2章 コミュニケーションのマインド編(できている。それってあたりまえではない!(ストレングス)
コミュニケーションが苦手でも輝ける!(ストレングス)
言い方を変えると、世界が変わる!(リフレーミング)
はじめからうまくはいかない!(トライ・アンド・エラー、試行錯誤学習)
一緒に楽しむ気持ち!(感情の共有) ほか)
著者等紹介
川下貴士[カワシモタカシ]
松蔭大学看護学部精神看護学助教。看護師・保健師・公認心理師。長崎県出身。1983年9月生まれ。地元の高校卒業後、介護士として老人保健施設に勤務。県立長崎シーボルト大学(現:長崎県立大学)卒業後、地元の公立系精神科病院へ就職。その後、目白大学大学院看護学研究科修士課程を総代で修了。精神科看護師として順調にキャリアを積んでいくなか一念発起し、縁もゆかりもない神奈川県で私立系の看護大学の助手として勤務。順調だと思われたなか、まさかの1年で退職し、人生最大の絶望を味わう。その後、持ち前のポジティブさと適当さ、精神看護への愛で2019年から現職。「看護は思いやり」を信条に「ストレングス」「リカバリー」「ポジティブフィードバック」を学生へ伝える一方で、休日は精神科訪問看護や在日ラテンアメリカ人のメンタルヘルス支援に参加するなど精力的に活動している
小野坂益成[オノザカマスナリ]
松蔭大学看護学部精神看護学講師。看護師・臨床心理士・公認心理師。新潟県出身。埼玉県にある総合病院の消化器外科病棟に勤務し、がん患者の急性期・慢性期・終末期を経験。一連の治療中の患者さんに対してのかかわり方に興味を持ち、カウンセリングなどの研修に積極的に参加。しかし、そのなかでコミュニケーションや表出される感情に対して、どのようにかかわれば良いか悩み、心理系の大学・大学院に進学する。大学院では、臨床心理学や発達心理学・学校心理学などを学び、教育方面にも興味を持ち始め、不登校・ひきこもり支援に参加。2015年から現職。現在も非常勤の病棟看護師として精神科病院に勤務したり、心理士として認知症疾患専門病院の外来に非常勤で勤務している。ほかには、不登校・引きこもり支援のNPOや、在日ラテンアメリカ人のメンタルヘルス支援にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)