内容説明
夜中に聞こえる「ごとん」という音、床のきしみ、そしてただならぬ部屋の冷たさ…。幽霊はその恐怖と魅力によって、世界各地に伝説や観光スポットなどを生み出してきました。また映画や小説、ゲームといった創作物の題材としても、多く取り上げられています。本書では、そんな幽霊たちの歴史とそれに関連した文化をイラストで解説。楽しく学べて、入門書としてぴったりな一冊です。
目次
近代以前
19世紀
20世紀
20世紀中頃
ポストモダン期
21世紀
著者等紹介
ボードマン,アダム・オールサッチ[ボードマン,アダムオールサッチ] [Boardman,Adam Allsuch]
イギリス、リーズを拠点に、イラストレーター、アニメーター、ライターとして活動する。また、イギリス国立メディア博物館などイギリスの博物館でも数多く彼のイラストが使われている。アップル、デロイト、ジェットスターなど企業との仕事も多く、ダイレクトで分かりやすく情報を伝えるために、遊び心に溢れた作品を提供している
ナカイサヤカ[ナカイサヤカ]
翻訳家、ライター。ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)運営委員。絵本翻訳者として出版翻訳をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
夜中に聞こえる「ごとん」という音、床のきしみ、そしてただならぬ部屋の冷たさ……。
幽霊は、世界各地に伝説や心霊スポットを生み出してきました。
また映画や小説、ゲームといった創作物の題材としても、多く取り上げられています。
本書は、そんな幽霊たちの歴史とそれに関連した文化をイラストで解説。
私たちを惹きつけてやまない、幽霊の「恐ろしい」魅力が詰まった、ホラー文化の入門書としておすすめの一冊です。
死後の世界、歴史に残る怪奇事件、有名な心霊スポット、幽霊信仰によるイカサマとそれを暴こうとする懐疑主義者たち……。?
最古の心霊現象や、現代ならではのデジタルな幽霊なども紹介。
味わい深いポップなイラストと著者の軽快な語り口とともに、幽霊の世界に一歩足を踏み入れてみませんか?