内容説明
児童精神科医が語る、乳幼児期の育児の大切さ。
目次
乳幼児期は人格の基礎をつくるとき
子どもをとりまく社会の変化
人と育ち合う育児
こんな気持ちで子育てを
生命との出会い
乳児期に人を信頼できると子どもは順調に育つ
子どもの望んだことを満たしてあげる
幼児期は自立へのステップの時期
しつけはくり返し教えること、そして待つこと
思いやりは身近な人とともに育つ
子ども同士の遊びのなかで生まれるもの
友達と学び合う時期
思春期は自分さがしの時期
豊かな社会がもたらしたもの
保母さん、幼稚園の先生へ
お母さんへ、お父さんへ
出版社内容情報
ノンフィクション 一般
著者の佐々木氏は小児療育センターや大学病院の精神科や小児科の診察室で、数多くの子どもや親たちの相談をうけてきました。本書は、そこでの臨床の経験や20数年も各地で続けられている、若い母親や保母、幼稚園の先生たちとの勉強会をとおして実感した、乳幼児期の育児のたいせつさを伝える講演録をまとめたものです。小さなお子さんをお持ちのお母さん、お父さん必読の書。