内容説明
それぞれの事情で故郷の酒蔵を継ぐことになった五人の蔵元は、「どうせダメになるなら、本当にいい酒を造りたい」と、自分の手で酒を造りはじめる。ゆきの美人、白瀑(山本)、福禄寿(一白水成)、新政、春霞…二〇一〇年四月、その五人が「NEXT5」という名のグループを立ち上げた。五人が同じ方向を向いて、酒造りを研究し、共同醸造酒を造る。その活動は、やがて一つのブランドとなり、右肩下がりで苦境に直面していた多くの酒蔵に刺激を与えていく。日本酒界を牽引するムーブメントを起こした蔵元集団の軌跡。
目次
第1章 ゆきの美人―蔵元杜氏の誕生
第2章 山本―どん底からの再起
第3章 一白水成―地域に根づいた酒を
第4章 新政―伝統と革新の探究
第5章 春霞―六郷湧水群が生む美酒
第6章 NEXT5―最強軍団の誕生
第7章 米づくりへのアプローチ
第8章 酒蔵をコミュニティの核に