内容説明
経営者の不倫スキャンダル、顧客データ流出、クレーマー問題…。企業には様々な問題が降りかかり、週刊誌やネットの炎上によりダメージはより増大。DCB社の橘沙希は企業の被害を最小限に食い止める危機管理コンサルタント。降りかかるリスクをどう回避すべきか、シミュレーションしながら読める経済エンタテイメント。
著者等紹介
田中優介[タナカユウスケ]
1987年東京都生まれ。明治大学法学部法律学科を卒業。2010年セイコーウオッチ(株)入社、お客様相談室、広報部などの危機管理にまつわる部署にて従事した後、2014年退社。同年(株)リスク・ヘッジ入社、解説部長、教育事業本部長を経て、代表取締役専務として同社の経営の中枢を担っている
田中辰巳[タナカタツミ]
1953年愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。1977年アイシン精機(株)入社後、1983年(株)リクルートに転じ、秘書課長、広報課長、総務部次長、業務部長を経て、1994年同社を退社。翌年(株)ノエビア入社、宣伝部長、社長室長を経て1997年同社を退社。同年(株)リスク・ヘッジを設立。危機管理のコンサルタントとして企業の支援をする傍ら、中央省庁の管理職向けに研修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)