内容説明
IT企業においてシニア層はこれからも知的労働戦力になり得るのか?時代や技術が変化しても技術系と人間系にまたがる領域の有益な知とは?日系IT企業で長年ナレッジ・マネジメント活動を実践してきた著者が、研究成果を実務家向けにまとめた経営管理者、技術者、研究者必読書。知識科学を用いて実証的に解明した上で経験知の協創を目指すべきと説く。
目次
第1章 背景と目的
第2章 経験知の特徴
第3章 先行研究レビュー
第4章 調査方法と回答データの概要
第5章 次世代層が期待する経験知の種類
第6章 経験知の伝え方と受け取り方
第7章 学びと行動変容
第8章 経験知移転の要因
第9章 知のリーダーシップ
第10章 考察
第11章 まとめと展望
著者等紹介
細野一雄[ホソノカズオ]
1957年4月生。千葉大学理学部物理学科卒業。1981年4月大手ITベンダーA社入社。主に製造業の研究所におけるラボラトリーオートメーション(LA)システム構築および運用サービスのフィールドSEに従事。2022年6月定年退職。現在:細野技術士事務所所長。(公益社団法人)日本技術士会会員。ナレッジ・マネジメント学会会員。(一般社団法人)プロジェクトマネジメント学会会員。(一般社団法人)JAIST支援機構ナレッジツイン研究会会員。(特定非営利法人)プロジェクト・マネジメント協会会員。(株)ナレッジピースサロン会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)