沖縄戦を生き抜いて―小澤高子さんの記録

著者:奥谷 三穂【著】
出版社:芙蓉書房出版

商品説明

内容説明

8歳で沖縄戦を体験し、戦後はたくましく、明るく生き抜いてきたひとりの女性のオーラル・ヒストリー。



目次

第1部 誕生から終戦まで(サイパンから沖縄へ;命の恩人;米軍捕虜収容所)
第2部 戦後の暮らしから今日まで(沖縄から大阪へ、そして京都へ;命の恩人との再会;「なわの会」での出会いと交流;私に元気をくれた人たち;伝えたいこと)
第3部 解説と資料



著者等紹介

奥谷三穂[オクタニミホ]
京都府立大学文学部歴史学科共同研究員。博士(文化政策学)。1957年岐阜県に生まれる。花園大学文学部仏教学科で禅学を学ぶ。京都府庁に入庁し様々な分野の行政に携わる中で、環境政策に9年間関わる。環境と文化の問題を追究するため京都橘大学大学院に社会人入学、2008年、博士(文化政策学)を取得。2010〜2011年京都府立大学公共政策学部准教授。2015〜2019年同大学地域創生教育プログラム特任教授。2020〜2022年同客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

8歳で沖縄戦を体験し、戦後はたくましく、明るく生き抜いてきたひとりの女性のオーラル・ヒストリー



小澤高子さんは1937年サイパン生まれ。5歳の時沖縄県糸満市に移る。1945年の米軍上陸後、家族とともに捕虜となり、収容所を転々とする。戦禍を生き抜いた戦後は大阪に移住し結婚。様々な交流の中で、戦争でとぎれた絆をつなぎ直しながら生きてきた。

現在は京都在住。



¶ 避難したガマで肺炎になった自分を助けてくれた衛生兵のこと

¶ 捕虜たちが劇団をつくって公演した「オリオン座」の話

¶ 高校生の時、美空ひばりの沖縄公演を見に行った話

¶ 新しい戸籍を取得して大阪に移住して結婚

¶ 戦争で生き別れた父や、あの衛生兵との再会

    ……………さまざまなエピソードが満載の一冊





目次

第1部 誕生から終戦まで

 サイパンから沖縄へ

 命の恩人

 米軍捕虜収容所

第2部 戦後の暮らしから今日まで

 沖縄から大阪へ、そして京都へ

 命の恩人との再会

「なわの会」での出会いと交流

 私に元気をくれた人たち

 伝えたいこと

第3部 解説と資料

1.サイパンをはじめ南洋群島の戦史について

2.沖縄戦について

3.『肝ぐりさ沖縄』(なわの会)からの戦争証言

4.大竹清太郎の収容所ノートから

5.沖縄の戸籍について

6.北霊碑について

7.京都沖縄県人会会長だった津覇實雄氏と津覇 正子氏の琉球王朝とのつながり

小澤高子の年表・歴史・主なできごと

小澤高子の家族の系譜図




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