内容説明
「敬虔なクリスチャン、人格主義の教育者、平和主義の国際人」…こうしたイメージは新渡戸の一面に過ぎない!従来の評伝では書かれていない「植民学の専門家として台湾統治や満洲問題に深く関わった新渡戸」に焦点を当てたユニークな新渡戸稲造論。
目次
第1章 新渡戸稲造の知られざる顔
第2章 新渡戸稲造と植民政策
第3章 新渡戸稲造と日米関係
第4章 新渡戸稲造を悩ませた満洲問題
第5章 日本の敗戦と占領政策
第6章 日本の「自立」に向けて
著者等紹介
草原克豪[クサハラカツヒデ]
1941年北海道生まれ。東京大学教養学部卒。文部省に入省後、コーネル大学経営行政大学院留学、ユネスコ本部勤務を経て、文部省大臣官房審議官(高等教育局担当)、生涯学習局長等を歴任した後、拓殖大学副学長兼拓殖大学北海道短期大学学長を務め、現在は拓殖大学名誉教授。その間に日本ユネスコ国内委員会委員、日米文化教育交流会議委員、日米教育委員会(フルブライト委員会)委員などを歴任し、現在も(一財)英語教育協議会理事長、(公社)日本空手協会会長、(公財)合気会理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「敬虔なクリスチャン、人格主義の教育者、平和主義の国際人」
……こうしたイメージは新渡戸の一面に過ぎない!
従来の評伝では書かれていない
「植民学の専門家として台湾統治や満洲問題に深く関わった新渡戸」に焦点を当てたユニークな新渡戸稲造論
新渡戸稲造の生涯と近代史の流れをたどりながら、戦後日本の問題点とこれからの歩む道を考える
◎新渡戸は日本の近代化と国際化の過程でどのような役割を果たしたのか
◎『武士道』は新渡戸の愛国心が書かせた
◎台湾の産業振興に貢献した
◎排日移民法に「二度とアメリカの土を踏まない」と厳しく非難
◎満洲問題の国際化に悩む新渡戸
◎日本の軍部にも米国の世論にも批判的に臨んだ