誰が一木支隊を全滅させたのか―ガダルカナル戦と大本営の迷走

著者:関口 高史【著】
出版社:芙蓉書房出版

商品説明

内容説明

ガダルカナル島奪回作戦(昭和17年)で一木清直大佐率いる約900名は1万人以上の米軍に挑み、あえなく全滅した。戦後、「一木は、わずかな兵力でも勝てると敵を侮り、敗れた後は軍旗を焼いて自決した」「一木の無謀な戦闘指揮が敗因」という評価が定着していたが、果たしてそうなのか?一木支隊の生還者、一木自身の言葉、長女の回想、軍中央部や司令部参謀などの証言をはじめ、公刊戦史、回想録、未刊行資料などを読み解き、作戦の実相を明らかにする。



目次

序章 事実と異なる「史実」―一木支隊をめぐる定説への疑問
第1章 なぜ一木支隊長は征くことになったのか?
第2章 なぜ一木支隊長は彷徨したのか?
第3章 なぜ一木支隊長は厳しい条件を受容したのか?
第4章 なぜ一木支隊長は攻撃を続けたのか?
第5章 なぜ一木支隊長は全滅させてしまったのか?
第6章 なぜ一木支隊長の教訓は活かされなかったのか?
終章 作為の「史実」―一木支隊全滅から見える日本軍の瑕疵



著者等紹介

関口高史[セキグチタカシ]
防衛大学校防衛学教育学群准教授。1965年東京生まれ。防衛大学校人文社会学部国際関係学科、同総合安全保障研究科国際安全保障コース卒業。安全保障学修士。2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報



[]
著・文・その他




【ご確認ください】

ご注文確定時に在庫切れの場合もございます。
 ご注文時の在庫先によっては4日以上(〜7日)かかる場合もございます。 当ストアではお取り寄せのご対応を行っておりません。

ご予約品と既刊商品カート・ご注文番号が分かれます
 ひとつのご注文番号におまとめすることはできません。
 ※ご予約品のうち、発売日が同じ商品のみひとつのカート・ご注文番号でご注文可能です。
 ※送料はご注文番号ごとに計算されます。

■ギフトなどのためにお届け先を別住所に登録されましても、金額入りの明細書は商品に同梱されます。当ストアでは一切のギフト対応を行っておりません。

■ご注文・お問い合わせの前に「お買い物ガイド」「ご注意点」をよくお読みください。

■お届け日のご指定は承っておりません。

■「帯」はお付けできない場合がございます。