内容説明
原子力は、平和利用に封印をほどこして開発されたものである!恐怖の衣をまとってこの世に現れ、広島と長崎に投下された原子爆弾はどのように開発されたのか。世界初の核分裂現象の実証からルーズベルト大統領急死までの6年半をとりあげ、原爆開発の経緯とルーズベルト、チャーチル、スターリンら連合国首脳の動きを克明に追ったノンフィクション。
目次
第1部 原子力エネルギーには兵器の刻印(原爆をめぐって;原爆素材はウランとプルトニウム)
第2部 各国首脳の健康状態(主治医たち;ルーズベルト未完の肖像画)
著者等紹介
本多巍耀[ホンダタカアキ]
1945年神奈川県生まれ。東京理科大学理学部卒業。富士通株式会社入社(流通業関連営業部門配属)、2005年定年退職。現在は日本防衛学会会員、戦略研究学会会員、日本尊厳死協会終身会員、日独協会会員、文化日独コミュニティー会員、日本ハンガリー友好協会会員、日本・トルコ協会会員、メキシコ・日本アミーゴ会会員、日米協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)