内容説明
消費税として30年で300兆円、預金金利ゼロとして800兆円の所得が政府に回っている。失われた世帯所得を取り戻す方法!
目次
第一章 われわれが向かっている経済、金融、社会
第二章 国際的なマネーの循環の原理と現象
第三章 消費税は経済成長を抑圧する
第四章 人口減なのに消費税10% 五公五民の社会
第五章 外銀も口座をもつ日銀当座預金の機能
第六章 崩壊する資産バブル経済
第七章 国民の実質所得は20年で13%低下した
第八章 わが国の人口構造と住宅需要
第九章 長期停滞にかかった日本経済
第十章 国家の審議がない一般会計と特別会計
第十一章 成果をあげることができなかった異次元緩和
第十二章 1995年からの円安とその意味
第十三章 戦時国債を50%に減らした英国の「金融抑圧」
終章 成長経済に転じることができる日本
著者等紹介
吉田繁治[ヨシダシゲハル]
1972年、東京大学卒業(専攻フランス哲学)。流通業勤務のあと経営とITのコンサルタント。87年に店舗統合管理システムと受発注ネットワークをグランドデザイン。経営、業務、システムの指導。95年から2000年は旧通産省の情報システムの公募で4つのシステムを受託して開発。2000年、メールマガジンを開始。『ビジネス知識源プレミアム(有料版)』、『ビジネス知識源(無料)』を約4万人の固定読者に配信。経営戦略、商品戦略、在庫管理、サプライチェーン、ロジスティクス、IT、経済、世界金融、時事分析の考察を公開し、好評を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
消費税として30年で300兆円、
預金金利ゼロとして800兆円の
所得が政府に回っている。
失われた世帯所得を取り戻す方法!