完全読解 歎異抄入門

著者:田中 治郎【著】
出版社:ビジネス社

商品説明

内容説明

「他力」こそ、現世の限界を超える唯一の思想だ!序言から全十八条、流罪記録、奥書まで全文すべてを掲載!



目次

第1章 親鸞の言葉(他力の教えを乱すな;宗教と倫理;地獄は一定すみかぞかし ほか)
第2章 唯円の歎き(後半 教えの散逸;誓願不思議か名号不思議か;学問と往生 ほか)
第3章 資料から読み解く真実(後序『歎異抄』の総まとめ;流罪記録)



著者等紹介

田中治郎[タナカジロウ]
1946年生まれ、宮城県出身。文筆家。横浜市立大学卒業後、出版社に勤務して主に仏教書の編集に携わり、現在は、仏教書、エッセイなどの執筆や講演活動にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

山折哲雄氏、佐藤優氏推薦!
あなたは本物の「歎異抄」を知らない!
なぜ悪人が救われるのか? なぜ他力なのか? 親鸞と唯円の邂逅にその秘密があった!

親鸞聖人 御生誕850年

ポスト・コロナの生き方を示唆 生きづらさを克服
「他力」こそ、現世の限界を超える唯一の思想だ!
序言から全十八条、流罪記録、奥書まで全文すべてを掲載

親鸞のことば――パラドクス(逆説)に満ちた宗教の本質(真理)

善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや。
現代語訳 
善人でさえも往生を遂げるのだから、いわんや悪人が往生を遂げるのはあたりまえなのです。(第三条 61ページ)

親鸞は父母の教養のためとて、一返にても念仏申したること、いまだ候はず。
現代語訳
わたくし親鸞は、父母の追善供養のためだといって一度でも念仏したことはいまだかつてありません。(第五条 87ページ)


唯円のことば――親鸞の思想を美しいことばで表現

露命わづかに枯草の身にかかりて候ふほどにこそ…
現代語訳
(私の命も)枯草にかかった露のようなもの、人々の不審をのぞくために親鸞聖人の仰せの趣旨を申し上げて参りました。(後序より 259ページ、262ページ)




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