内容説明
薬学の未来にタスキをつなぐ、今は絶好のチャンスだ。コロナ禍に薬学教育を本気で考えた。
目次
第1章 薬学6年制へ、試行錯誤の開設前夜―ビール会社の営業マンから大学副学長に!
第2章 失敗の連続の大学運営―国家試験、学生募集、第三者評価、すべてが空回り
第3章 第三者評価の洗礼を受ける―日本とアメリカの大学評価の違いとは?
第4章 地域や民間との連携は欠かせない―産学官連携を進めるためにすべきことは何か?!
第5章 大学運営に「真の」マーケティングを生かそう―学外へ飛び出せ。大学を解放し、国際交流を!
第6章 「リカレント教育」で薬学ファンを増やす―社会人にも大きなニーズがある!
第7章 コロナ禍でいち早く始めた全学オンライン授業―スピード感をもって。学生とともに
第8章 変わり続け、未来につながる薬科大学―挑戦を積み重ね、タスキをつないで行こう!!
著者等紹介
都築稔[ツズキミノル]
日本薬科大学教授・副学長。1974年生まれ。東京大学農学部卒業。東京大学農学生命科学研究科博士課程修了(農学博士)。サントリー株式会社勤務を経て、2005年4月より現職。専門は分子生物学、微生物学、分析化学。伊奈町生涯学習委員会委員、聖学院大学大学評価会議外部委員を務めるなど、自治体や大学との産学官連携を多数手がけ、商工会等での講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)