異端の試み―日本経済史研究を読み解く

著者:武田 晴人【著】
出版社:日本経済評論社

商品説明

目次

近代編(幕末開港と資本主義への移行―芝原拓自『日本近代化の世界史的位置』と石井寛治『近代日本とイギリス資本』;自由民権運動の歴史的な位置―大石嘉一郎『日本地方財行政史序説』 ほか)
戦間期編(帝国主義の経済構造について;財閥をめぐる研究―柴垣和夫『日本金融資本分析』 ほか)
産業史の方法(産業史分析の方法;国際的視点とコスト分析―山崎広明「日本綿業構造論」を手掛かりに ほか)
番外編(『日本産銅業史』の先に見えてきたもの―私的研究史の方法的な回顧;夢をそだてる―退職記念報告)



著者等紹介

武田晴人[タケダハルヒト]
1949年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。東京大学社会化学研究所助手、東京大学経済学部助教授、東京大学大学院経済学研究科教授を経て、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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