目次
1 プロローグ―看護師の持つ“よきもの”を呼び醒ます関わり
2 期待する訪問看護師像を示す
3 スタッフを活かすために管理者自身が行っていること
4 スタッフを活かすための3つの関わり方
5 トライアングルの中にある価値の双方向性の確信により三者が活かし・活かされる
6 スタッフを“活かし・育てる”関わりのさらなる展開
7 管理者の実践知としての“訪問看護の在りよう”
8 訪問看護管理から導かれた看護実践・看護教育への提言
著者等紹介
中村順子[ナカムラヨリコ]
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻教授。2008年聖路加看護大学(当時)大学院博士前期課程、2011年青森県立保健大学大学院博士後期課程修了。聖路加看護大学卒業後、聖路加国際病院内科病棟で病棟看護師。1985年東京都世田谷区で訪問看護を始める。特別養護老人ホーム、医療機関からの訪問看護を経て日本訪問看護振興財団(当時)立訪問看護ステーションで訪問看護師、同ケアプランセンターでケアマネジャーを経て、2007年から故郷・秋田で看護教員になり、2022年3月退官。2014年秋田市内でNPO法人ホームホスピス秋田を設立し、翌年からホームホスピスを開設。2022年春には再び訪問看護の現場に戻る予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)