内容説明
待望の第2版!最新のハラスメント対策。セクハラ・パワハラ・マタハラ・SOGIハラ4つのモデルストーリーから、事件解決の流れを理解できる。何が問題で、何を準備し、どう対応すべきかがわかる。防止対策が義務付けられた今、人事総務・相談窓口担当者も必携の1冊。行為態様で慰謝料額等が一目でわかる、ハラスメント裁判例一覧つき。
目次
第1章 ハラスメント事件の概要(モデルストーリー)(モデルストーリー1(セクハラ事案)
モデルストーリー2(パワハラ事案)
モデルストーリー3(マタハラ事案)
モデルストーリー4(SOGIハラ事案))
第2章 ハラスメントの基礎知識(代表的なハラスメント;SOGIハラスメント)
第3章 実務 受任からの流れ(相談、交渉、訴訟等)(ハラスメントにおける関係者の法律関係と法的手続;被害者側;行為者(その旨主張された)側
事業主側)
第4章 関連書式(通知書(被害者から会社に宛てたもの)
調査報告書(セクハラ) ほか)
第5章 裁判例一覧(セクハラ裁判例1―性行為・身体接触のないもの;セクハラ裁判2―身体接触 ほか)
著者等紹介
横山佳枝[ヨコヤマヨシエ]
弁護士法人杉山真一&パートナーズ法律事務所(第二東京弁護士会)。2001年名古屋大学法学部卒業。2014年ニューヨーク州弁護士登録。東京都労働局紛争調整委員会委員。第二東京弁護士会全ての性の平等に関する委員会所属
倉田梨恵[クラタリエ]
弁護士法人杉山真一&パートナーズ法律事務所(第二東京弁護士会)。2003年早稲田大学法学部卒業。2009年弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)