実務裁判例　借地借家契約における各種特約の効力 （第２版）

内容説明

「サブリース」全面改訂！サブリース契約の終了と転貸借、サブリース契約と正当事由の項目を追加。実務で参考となる本書オリジナルの和解条項、調停条項を追加。豊富な４５８判例。賃貸借契約書にある様々な特約を類型化し、実務上重要な要点をコンパクトにまとめた裁判例集。

目次

第１編　借地契約における各種特約の効力（存続期間に関する特約；賃貸借期間と借地法２条、１１条；期限付合意解約；更新料に関する特約等；増改築禁止特約等と契約解除　ほか）
第２編　借家契約における各種特約の効力（借地借家法３０条及び３７条の趣旨；更新料に関する特約；敷金に関する特約；賃貸借契約の終了と特約；社宅に関する特約　ほか）
参考　和解条項例、調停条項例

著者等紹介

伊藤秀城［イトウヒデキ］
１９４８年秋田県生まれ。１９８３年最高裁判所民事局第一課。１９８９年水戸地方裁判所総務課長。１９９５年東京家庭裁判所事務局次長。１９９７年最高裁判所経理局参事官。１９９８年最高裁判所経理局監査課長。１９９９年千葉家庭裁判所事務局長。２００１年東京高等裁判所刑事首席書記官。２００４年最高裁判所第三小法廷首席書記官。２００６年東京簡易裁判所判事。２００７年市川簡易裁判所判事。２０１０年東京簡易裁判所判事。２０１３年町田簡易裁判所判事。２０１７年東京簡易裁判所判事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）