内容説明
並列計算の強化やC言語との連携など、現代的な進歩を遂げたFortranを、一から解説。プログラミング初心者はもちろん、第一線の科学者やエンジニアにも役立つ一冊。
目次
第1章 プログラミングを始める前に
第2章 Fortranプログラムの基本構造と簡単な例
第3章 データの入出力
第4章 条件式と繰り返し制御
第5章 配列
第6章 関数とサブルーチン
第7章 派生型とポインタ
第8章 モジュール
第9章 Coarrayによる並列計算
第10章 C言語プログラムとの共用
著者等紹介
松本敏郎[マツモトトシロウ]
1983年東京大学工学部卒業。現在、名古屋大学大学院工学研究科教授、工学博士
野老山貴行[トコロヤマタカユキ]
2001年東京都立科学技術大学工学部卒業。現在、名古屋大学大学院工学研究科准教授、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
プログラミング言語Fortranは、現代的な進歩を遂げながら、過去の膨大なライブラリも利用できるという利点を持つ。本書はコンピュータ操作の初歩から始め、並列計算・C言語との連携など、最新の規格も含めて解説する。初心者から第一線の科学者・エンジニアまで役立つ一冊。