内容説明
バスケ部のマネージャーをしている六花は、エースの優吾のことが好き。ところが、中学最後の大会は優吾の体調不良で出場辞退に。それが原因で、優吾は自ら命を絶ってしまう…。「もう一度優吾くんに会いたい」―六花がそう願って体育館でシュートを決めると、入学式まで時間が戻っていて!?絶対に未来を変えて優吾を助けようと頑張る六花。だけど、彼の死には意外な理由が隠されていて…。予想外のラストに涙があふれる感動ストーリー!小学上級から。
著者等紹介
小春りん[コハルリン]
静岡県出身。デザイナーとして働くかたわら、2013年に作家デビュー。『はちみつ色の太陽』(スターツ出版刊)で「第10回日本ケータイ小説大賞」の大賞・TSUTAYA賞・ブックパス賞をトリプル受賞。現在も小説サイト「野いちご」等で執筆活動を続けている
四ノ宮しの[シノミヤシノ]
フリーで活動中のイラストレーター。バーチャルYouTuberのキャラクターデザイン・イラスト制作業務を多く請け負っており、秋葉原公式アンバサダーVTuber「外神田るぅ」等のデザイン・イラストを担当している。自身もYouTube上でライブペインティング配信等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)