内容説明
経済史を学ぶための理論と方法から、日本・欧米・アジア・アフリカの各地域の経済史まで、バランスよく、かつコンパクトにまとめた入門書。経済学を初めて学ぶ学生はもちろん、世界全体および各地域の経済史をおさらいしたい社会人にも最適。
目次
1 なぜ経済史を学ぶのか
2 経済史を学ぶための理論と方法―時代区分論から新課題まで
3 国際関係のなかの日本経済の展開―1985年プラザ合意まで
4 ヨーロッパのグローバル展開―第二次世界大戦後の国際体制まで
5 海域と地域の連関とアジア経済―東アジアの奇跡まで
6 アフリカの経済発展と地域連関―アフリカ・ルネサンスまでの200年
著者等紹介
北川勝彦[キタガワカツヒコ]
関西大学名誉教授。専門はアフリカ経済史
北原聡[キタハラサトシ]
関西大学経済学部教授。専門は近代日本経済史
西村雄志[ニシムラタケシ]
関西大学経済学部教授。専門は近代アジア経済史
熊谷幸久[クマガイユキヒサ]
関西大学経済学部准教授。専門はイギリス経済史
柏原宏紀[カシハラヒロキ]
関西大学経済学部准教授。専門は日本経済史、日本政治・行政史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)