時代はさらに資本論―資本主義の終わりのはじまり

著者:基礎経済科学研究所【編】
出版社:昭和堂(京都)

商品説明

内容説明

資本主義を克服し、生きがい・働きがいのある人間らしい社会を築いていくにはどう考え、歩むべきか。『資本論』に深く学び直す。



目次

いまこそ『資本論』の人間発達読みを
第1部 いま労働は?(時間は人間発達の場―労働時間短縮の意義;大工業からAI、NET革命へ―相対的剰余価値の生産;資本蓄積と貧困―相対的過剰人口論の現代的あらわれ;資本の本源的蓄積論と階級・家族―経済外強制としての人工再生産;資本の再生産過程―資本と労働の社会的対抗)
第2部 商品世界と資本の再生産(商品と貨幣―マネーが引き起こす現象の本質をとらえる;資本と剰余価値―資本主義的搾取のからくり;雇用によらない働き方―その実態と雇用社会の限界・未来社会;資本の再生産過程―資本と労働の社会的対抗)
第3部 資本主義の終わりのはじまり(利潤率の傾向的低下法則―長期停滞の原因を解明する;利子・信用―「金融化」現象を読み解く;資本に呑み込まれる農業―地代論の可能性)
資本主義を超えて―ベーシック・インカムに着目して




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