目次
第1部 伊那谷における農業生産の担い手像(宮田村における地域労働市場と農業の構造動態―1993年調査と2009年調査の結果を比較して見えてくるもの;上伊那地方における組織経営体の2類型と経営体内所得格差;宮田村の地域労働市場 ほか)
第2部 フランス農業近代化の検証(フランス農業近代化の検証;フランス農民群像)
第3部 ドイモイ開始期におけるベトナム南部の農業動態(1976年南北統一後の農業概況;メコン河デルタの農業地帯構成;土地無し層の2傾向 ほか)
著者等紹介
山崎亮一[ヤマザキリョウイチ]
1957年北海道・札幌市出身。北海道札幌南高等学校卒業。1986年北海道大学大学院修了、農林水産省入省。農業研究センターと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に勤務。農林水産省在職中に、フランス政府給費留学生として国立農学研究所(INRA)滞在(1994‐1995年)、及びJIRCAS長期在外研究員(1996‐1997年)としてベトナム・カントー大学滞在。1997‐2006年酪農学園大学酪農学部、助教授。2006‐2009年同学部、教授。酪農学園大学在職中にフランス開発農学研究国際協力センター(CIRAD)、客員研究員(2003‐2004年)。2009年以降、東京農工大学大学院共生科学技術研究院(現農学研究院)、教授。2016‐2017年農業問題研究学会代表幹事。2020‐2021年『農業問題研究』編集委員長。2020年‐『歴史と経済』副編集委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)