内容説明
花嫁はなぜお色直しをするのか?決定版婚礼の衣裳史。
目次
1章 江戸時代の武家の婚礼(大名家の婚礼;式三献の衣裳 ほか)
2章 江戸時代の町人の婚礼(町人の婚礼衣裳 寿ぎの色;町人の婚礼衣裳 寿ぎの模様 ほか)
3章 伝統の継承と革新(伝統の色と模様の継承;ジャパニーズ・ブラックフォーマル 黒地の婚礼衣裳 ほか)
4章 幸せを祈る心(寿ぎの心を包む 江戸〜明治の袱紗;新たな命の幸せを祈る 子どものための衣服 江戸〜大正)
著者等紹介
長崎巌[ナガサキイワオ]
共立女子大学家政学部教授/同大学博物館館長。1953年大阪市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程単位取得満期退学後、東京国立博物館で20年にわたり染織史・服装史の研究・展示に携わり、2002年より現職。2005年、きもの文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)