目次
第1章 「きもの」という言葉、「小袖」という言葉(時代とともに変化する言葉;小袖(広義)の種類と名称)
第2章 移り行く流行 女性の小袖ときものの変遷(近世の小袖;新しい染料と技術が生み出した美―明治時代のきもの;西洋の花と風景に憧れる―大正時代のきもの;モダンな試み―昭和時代前期のきもの;庶民に広がったモダニズム―銘仙)
第3章 様々な技法と素材(絞り染め;刺繍;友禅染;型染;きものの素材)
第4章 きものの装身具(帯;櫛・簪;帯留)
著者等紹介
長崎巌[ナガサキイワオ]
共立女子大学家政学部教授、同大学博物館館長。専門は日本染織・服飾史。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程芸術学専攻単位取得修了。東京国立博物館学芸部工芸課染織室長を経て、2002年より現職。2005年、きもの文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)