目次
第1章 宝飾デザイナーの時代(伝統的なスタイルの初期作品;豊かな色彩をまとった宝飾品の誕生;真の芸術へと昇華していったジュエリー;見る者の心に沁みとおるフォルム;綜合デザイナーへの道を意識した活動)
第2章 産業芸術家への道(絶頂期にしのびよる陰り;多様化する製品群;クリアに輝く世界への扉を開く;ジュエラー時代のガラス作品)
第3章 ガラス・デザイナーの時代(生涯を貫いた“彫刻的”作風;古さを新鮮さに変えるレトロな感覚)
まっすぐな一筋の道―ラリックの創作人生(ラリックのジュエリー主要技法;ラリックのガラス主要技法)
著者等紹介
鈴木潔[スズキキヨシ]
1954年神奈川県生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科卒。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程単位取得退学。武蔵野美術大学、玉川学園女子短期大学、東京歯科大学、筑波大学非常勤講師、北澤美術館学芸部長等を歴任、現在は黒壁美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)