湿原が世界を救う―水と炭素の巨大貯蔵庫

著者:露崎 史朗【著】
出版社:築地書館

商品説明

内容説明

さまざまな動植物を育み、炭素貯蔵や水質浄化など地球環境維持に欠かせない機能を備えた湿原。日常生活で話題になることは少ないけれど、湿原の恵みはめぐりめぐって人間の生活を支えている。湿原の定義、生態系、機能、遷移の様子、そして保全の取り組み。知れば守りたくなる湿原の実態をつづった、いままでにない、湿原のことがわかる本。



目次

序章 人間と湿原の歴史
第1章 湿原の生態系と景観
第2章 湿原の機能―行きつく先は地球温暖化
第3章 湿原の遷移
第4章 湿原の保全
第5章 湿原の復元
第6章 日本の湿原(サロベツ湿原泥炭採掘跡地)
第7章 湿原の過去・現在・未来
終章 湿原の豊かさを守る



著者等紹介

露崎史朗[ツユザキシロウ]
1961年茨城県高萩市生まれ、十王町(現・日立市)育ち。北海道大学大学院理学研究科植物学専攻博士後期課程修了(理学博士)。北海道大学大学院地球環境科学研究院所属。専門は植物生態学および環境保全学。日本植物学会奨励賞(1994年)、日本生態学会功労賞(2024年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

いままでにない、湿原のすべてがわかる本!

湿原は多くの生き物を育むだけでなく、
未来の地球環境をも左右しうる重要な機能を備えた水と炭素の貯蔵源です。

他の場所では生きづらい動植物を育み、保水機能によって洪水被害を軽減し、
膨大な炭素を泥炭として抱え込んで人間の生活と地球環境を支えている湿原。

そんな湿原について、その形成過程から動植物相、直面している問題、
そして保全・復元の展望までを楽しく解説しました。




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