内容説明
頻繁な電話、ゴミ屋敷、近隣トラブル…精神疾患特有の困難ケースを解決できるプロの技。病気の知識、症状のパターンを正しく理解し、正しく対応すれば支援はうまくいきます。21の事例をもとに、わかりやすく解説。
目次
1部 精神疾患のある人を支援する7大原則(支援軸は主体性;「やり方」よりも「対象理解」を優先;不満、困りごとの裏に「希望」が存在する;精神症状に影響された生活を明確化;その感情が影響した暮らしに目を向ける;問題行動は対処行動;質問するときは事実を入り口にする)
2部 精神疾患特有の症状×困難ケース―基本スキルと対話のコツ(統合失調症;双極症;うつ病;アルコール依存症;発達障害;認知症)
出版社内容情報
近年現場で急増している精神疾患を抱える利用者のケース。支援困難に至りやすい代表的な6つの精神疾患ごとに、症状特有の困難事例を多数収載し、援助者がとるべき対応ポイントを流れに沿って図解・イラストを交えて明快に解説する。利用者とかかわる際の会話例のコツも掲載。