内容説明
「医療」の評価は「接遇」で決まる!単なるマナーの紹介ではない、「なぜそうするのか」を理解・納得して実践できる新しい接遇の教科書。実例に基づいたヒントが満載。
目次
1 「医療」の差は「接遇」の差で決まる(あなたの接遇力はどのくらい?;患者さんの医療評価のポイントは? ほか)
2 医療現場で起こるコミュニケーション・ギャップの正体―自分とのコミュニケーションで「言葉」と「行動」が変わる(自分を理解し、他者を理解する看護とは;チーム内の対人コミュニケーション ほか)
3 好循環・悪循環のケース・スタディ―言葉がひとを動かす!(ナースコールに慌てないで行動したい;採血が苦手で、患者さんや他の看護師に迷惑をかけてしまう ほか)
4 看護力を高める「接遇」&「コミュニケーション」(なぜ、申し送りに時間がかかるのか;傾聴だけで医療は達成できるのか ほか)
著者等紹介
福岡かつよ[フクオカカツヨ]
医療接遇コンサルタント/ラ・ポール株式会社代表取締役。鹿児島県生まれ。厚生労働省の外郭団体に勤務し、医療・介護の現場を対象にしたさまざまな調査研究に携わったことから、医療機関向けの接遇に取り組む。以降、20年にわたり医療・介護に特化し、接遇を通じて現場を活性化させるべく、大学病院からクリニックまで幅広くコンサルティングを主体に、全国各地で年間180本以上の講演・研修を行っている。「日本の未来は、医療現場が元気であること」と、これまで10万人を超える医療者に医療接遇を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)