鮭鱸鱈鮪 食べる魚の未来―最後に残った天然食料資源と養殖漁業への提言

著者:グリーンバーグ,ポール【著】〈Greenberg,Paul〉/夏野 徹也【訳】
出版社:地人書館

商品説明

内容説明

著者グリーンバーグは、アラスカ、ノルウェー、ギリシャ、ベトナム、ハワイを旅し、持続可能な魚資源の考え方を探る一方、地元ニューヨークからは乗合釣り船で沖を目指し、タラ、マグロの一本釣りに挑む。単なる禁漁と養殖だけが持続可能な魚資源のための解決策ではないと著者は言う。



目次

第1章 サケ―王様のリクエスト(北米におけるサケ遡上の消滅;アラスカでのサケの保護 ほか)
第2章 シーバス―ハレの日の主役が働きに出る(脊椎動物中最大の目であるスズキ目;養殖にはおよそ適さないシーバスの養殖 ほか)
第3章 タラ―庶民の再訪(カーランスキーのベストセラー『タラ』;乗り合い釣り船によるタラ漁 ほか)
第4章 マグロ―最後の一切れ(マグロ釣りの乗り合い船;領海を横断するマグロ ほか)
まとめ(シーフード;漁業活動の削減 ほか)



著者等紹介

グリーンバーグ,ポール[グリーンバーグ,ポール] [Greenberg,Paul]
1967年生まれ。New York Times、National Geographic、Times、Vogueなどに、主に漁業や海洋、環境問題についての記事を寄稿しているエッセイスト。ニューヨーク市在住。『FOUR FISH』は、2010年にNew York TimesブックレビューのA Notable Book of the Yearを獲得するとともに、2011年にはアメリカ料理界でもっとも権威あるとされるJames Beard Award(Writing and Literature部門)を受賞している

夏野徹也[ナツノテツヤ]
1944年富山県生まれ。金沢大学理学部卒業。金沢大学、群馬大学、オレゴン州立大学、日本歯科大学などで、動物発生学、細胞生物学、微生物学などの研究に従事。医学博士、理学修士。2009年に定年退職した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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