商品説明内容説明
敏感すぎる。傷つきやすい。自分を好きになれない。日々つきまとう「生きづらさ」はどこからくるのか?今、増加の一途をたどる、この「自尊心の病」の特徴・しくみと対応法がよくわかる本。“ありのままの自分”を見つける「気づきのレッスン」収録。
目次
1 自尊心の病―傷つきやすく、本当の自分を好きになれない(障害による現象 DV、強迫性障害、引きこもり…自尊心がさまざまな現象を引き起こす;障害の特性 一見、うぬぼれが強いと思われるが、本人は自分を好きになれない ほか)
2 障害のしくみ―「いつも自分以上でなければならない」強迫観念が引き起こす(病理の構造1 「思い描く自分」と「とりえのない自分」;病理の構造2 強迫観念が行動の引き金。挫折に弱く、立ち直れない ほか)
3 気づきのレッスン―価値観を見直し、「等身大の自分」をつくり、生きづらさをとり除く(自分への気づき 価値観をかえられれば、生きづらさも消えていく;Lesson1 ありのままの自分をイメージできますか? ほか)
4 治療と周囲の対応―医療機関だから、周囲の人だから、手助けできることがある(治療者との出会い 「わかってくれる」「強い」「やさしい」手応えのあるおとなとの出会いでかわれる;医療機関の意義1 自由診療で個人精神療法を引き受けるクリニックなどを探す ほか)
著者等紹介
市橋秀夫[イチハシヒデオ]
精神科医・市橋クリニック院長。東京医科歯科大学医学部卒業。同大学の神経精神医学教室で精神医学を研修。都立松沢病院精神科医員、東京都精神医学総合研究所兼務研究員、都立墨東病院神経科医長、福島大学障害児病理教授を経て、1995年、市橋クリニック開院。日本うつ病学会評議員、日本精神病理学会評議員、日本外来精神医療学会理事、日本芸術療法学会評議員、精神科治療学編集顧問。島崎・島薗学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
生きづらさの裏には自己愛の問題が隠れていないか? 増加を続けるこの障害の特徴・病理の構造から自分を変えていくヒントまでを解説うつ病・適応障害・不登校・摂食障害・脅迫神経症……これらの病気の陰には、もしかして自己愛の問題が?今増加の一途をたどるこの障害の特徴、構造から治療の実際、自分で自分を変えていくヒントまでを図解でわかりやすく解説
市橋秀夫[イチハシヒデオ]
監修
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